結 村井
株式会社店研創意さまがEC Intelligenceを選んだ理由とその活用方法
更新日:3月19日
2023年9月26日・27日に開催された「ネットショップ担当者フォーラム 2023 夏 BtoB-EC Days」に株式会社店研創意(てんけんそうい)の中島徹さま(ストアエキスプレス事業部通信販売部 部長代理)との対談イベントの内容をネットショップ担当者フォーラムに掲載していただきました。
【記事要約】
株式会社店研創意は自社サイトである「ストア・エキスプレス」を運営する上で、ある悩みを抱えていました。その悩みとは「他社のマーケティングツールを導入しても満足に使いこなせていない」というものでした。
同社が運営するストア・エキスプレス
実際、同社ECサイト運営の人員規模はわずか6名で、メンバーの中にはECに詳しくないメンバーもいました。そのため、ツールベンダーに施策のやり方を逐次問い合わせながら何とかツールを利用しており、満足に使いこなせていない状況でした。その状況の中、ストア・エキスプレスは2021年春にECサイトをリニューアルしました。具体的にはECプラットフォームを「ecbeing」に、そしてマーケティング面ではシナブルの「EC Intelligence」を導入しました。リニューアルを担当したecbeingから中島さまにEC Intelligenceの紹介があり、中島さまが自ら情報収集を行った結果、導入に至りました。導入の決定打となったのは、オールインワンの仕様とコストでした。
EC Intelligenceのこだわり
中島さまからは「メールの送信からレコメンドまで1つの管理画面から操作でき、EC Intelligenceを導入することで、以前導入していたツールよりもコストが半分になった」と評価を頂きました。EC Intelligenceの大きな特徴として「EC運営に必要な各種機能をワンストップで提供していること」が挙げられます。また、使いたい機能をユーザーが自由に選ぶことができ、利用する機能の数に応じて価格が変動する料金体系をとっています。
実際、店研創意さまが利用した機能例
加えて、中島さまから「シナリオ型メール配信のしやすさ」や「コスト面を気にすることなくレコメンド掲載を行える点」も評価して頂きました。特にレコメンド掲載に関して、一般的なレコメンドエンジンは商品やユーザー単位で表示回数ごとに課金がされる仕組みになっています。しかし、EC Intelligenceではサイト全体のPVによって課金がされるため、表示場所を気にすることなくレコメンドを表示できます。たとえば、トップページ・商品詳細ページ・カートページ・メルマガなどとユーザーが目にする場所に気兼ねなくレコメンドを表示することができます。レコメンドの表示が多いほうが売上に貢献すると言われているため、こういった点も評価していただいた点です。また、成果としてストア・エキスプレスは接客機能の利用により3か月で103人のメルマガ登録者を獲得することができました。
レコメンドエンジンについて
中島さまがEC Intelligenceに対して最も評価している点は「充実したサポート体制」です。「少人数かつ経験の浅い人材でECサイトを運用するのは本当に大変。そんな我々の質問に対し、とにかく丁寧に、素早く答えてくれる」とEC Intelligenceを評価して頂きました。
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「少人数運営のため高機能MAツールを導入しても使いこなせない」を解決した「ストア・エキスプレス」の店研創意が採用したアプローチとは
導入企業の概要
会社名 | 株式会社店研創意 |
設立 | 1975年 |
従業員数 | 259名(社員 191名 その他 68名) ※2023年5月時点 |
本社所在地 | 【大阪本社】 〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町3-4-20 |
事業内容 | 店舗什器・備品の販売及び店舗の設計・施工 |
株式会社店研創意 中島徹さま | ストア・エキスプレス大阪本店の様子① | ストア・エキスプレス大阪本店の様子② |